2008年12月08日

カルカッタの路上から、、、

インド3番目の大きさを誇る大都市カルカッタ。
とにかく人が多く汚い、今まで訪れたことのある都市の中でも最も酷い。

道路の脇で寝ている人、ホームレスの家、路上に置かれた井戸で体を洗っている人、道路の片隅でご飯を食べる人、やたらと話かけてくる物売りと物乞い、残飯をあさるカラス、沢山の野良犬に野良猫たち、排尿と排気ガスと排水の匂い、三輪車のタクシーと人力車の群れ、灰色の排気ガスを巻き上げて走るボロボロの車、まるで牢獄がそのまま走っているようなバス、、、

とにかく、日本からは想像できないような騒々しさと空気の悪さ。

そんな街を歩いているととにかくいろいろなことを考えずにはいられない。
その中でも、道路の脇で寝ている人や物乞いなど貧困の人たちの姿は、
「同じ人間のはずなのに?」という疑問を投げかける。

きっと生まれた時から死ぬまで家を持たず教育も受けず、汚い都会の隅で生き続けるのだろう。
そして、そんな人々とは対照的に生まれたときから裕福な立場で生まれ生き続ける人たちもここインドには当然いる。
生まれてくる立場によって決定的な人生の違いがある。貧者にうまれれば、貧者のままで、そこから抜け出すための教育も機会も与えられない。

同じ地球、同じ人間社会で起きている疑うことの出来ない事実。
夢でもなければ、作り話でもない、これが現実。

そして、今はインドも日本も同じ世界的な資本主義経済の下に存続し、
インド・カルカッタの貧困と日本の豊かさは繋がっている。

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posted by taku at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 混沌のインド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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