2008年09月01日

失われた世界を求めて、、、

9月1日
マレーシアのボルネオ島にあるクチンに着いてから、約1週間が過ぎた。
友人が、家族でこちらに暮らしているために、そちらに居候させてもらい。友人のいろいろな友達に会わせてもらったりなど、おもしろい体験をさせてもらった。
旅のテーマ環境とは少しはなれているけど、こういったことが、今までのことを消化し、これからのために備える最高の環境をくれた。とても、良くしてくれた友人家族に感謝。

こちらに着いたのと同時に母親に頼んでいた環境関係の本がごっそりと届いた。ここまでの旅の間に、環境関連でどうしても気になることがいくつもあり、本をまとめて送ってもらった。
そして、その中に、ボルネオ関係の本もいくつかあり、ボルネオの旅の計画や環境問題のことなど一通りのボルネオに関することを読むことができたが、読み進めるにあたって、ボルネオの自然の持つ素晴らしさに感動し、同時に目を疑うような言葉にいくつもぶつかった。

「かつて密林の島と呼ばれた場所」
「まったく人の手が入っていない森林はもはやない」
「2022年までに原生林の98%が消失する、そしてオランウータンの98%の生息域がなくなってしまう」

地球上でわずかに残る生命に溢れた最後の楽園の一つボルネオ。
かつては、そう呼ばれていた。
熱帯雨林の伐採がいくら進んでいるとはいえ、それでも、最奥地に行けば、無数の生命に満ち溢れた熱帯雨林の楽園があるとばかりおもっていた。
しかし、現実は、予想以上に酷い。
日本の二倍もある島に、鬱蒼と茂る密林の奥深くまで、人間による欲望と破壊の手は伸び、木を切り、そこに暮らす動物や生命、そして原住民の人たちの生命を奪う。

まったく人の手が入っていない自然をほとんどの現代人は経験したことがない。
多くの森や林が人によって無闇に手を加えられことで、自然本来の生態系とは違うものになり、自然が本来持つ力やバランスを失ってしまう。そして、そこに住む動物、昆虫、植物の種類も数も少なくなってしまう。

多くの種類と多くの生命に溢れていること、
自分の全身をいろいろな形、色、におい、音が囲む。
そんな生命のもっとも生き生きとした状況を一度でいいから感じてみたかった。

そんな中、本やインターネットで調べるうちに、Lost world、つまり失われた世界と呼ばれる場所がわずかに残っていることを発見。

アクセスの難しさなど地理的な理由で森林伐採を逃れ、生態系として必要なサイズの原生林が良い状態で残り、多くの生命が溢れている国立公園が二つだけ存在する。ちなみに、それ以外にも多くの国立公園や保護区があるが、そのほとんどが、設立後も違法伐採や火事による大きな被害を受けている。

しかし、このlost worldに入るのがそう簡単ではない。
森林の保護のために観光は限られ料金が高くしっかりとした旅行保険に入っていないといけないなど、貧乏旅行の自分には条件面がかなり厳しい。そして、それ以外の方法としてあるのは、研究者や学者として入る方法があるが、これも難しい。

後、二ヶ月のボルネオ滞在。なんとかして、このLost worldに行ってみたい。

ちなみに、この国立公園では世界中から多くの学者や研究者が来て、未だによく新種が発見される。
未だに地球上にもこんな場所がわずかでも残っていることが嬉しい。
posted by taku at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 失われた楽園ボルネオの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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